経営理念

日昭電気は1947年に創業し、多くのお客様に支えていただきながら電気設備工事を軸に、時代とともに歩んでまいりました。

その中で太陽光発電や電力監視システムなど新しい分野にも挑戦し、システムエンジニアリング、設備機器販売施工、通信販売や不動産ビジネスなど多角的な経営も行ってきました。おかげさまで昨今の先が見えない時勢の中でも、築いてきた盤石な基盤をもとに当社の主軸である電気設備工事を中心に安定した経営を続けております。

そして、電気に関する事業の多様化に対し、M&A進めるなど、グループ会社とともに未来に向けての事業に取り組み、相乗効果を上げています。

これからも、お客様からの信頼をいただけるように、今まで以上に電気設備工事に関する技術力の向上に努めながら、現社長とともに新しい時代にあわせた事業のあり方を模索していきたいと考えております。また、常に社会状況を鑑み、先を見つめ、環境への配慮や多様性への理解を深め、世の中に新しいものを提供できる、社会に貢献できるような企業を目指し邁進してまいります。

現在、当社の祖業である電気設備工事などの建設業界は大きな節目を迎えています。日々、現場を守って下さる技術者の不足が常に話題にのぼり、長引いた冬の時代に技術者を育てる余裕が無かったことが起因していると考えております。

当社はその厳しい時代の中で創業者から受け継ぐ高い技術力を背景に活動してまいりました。様々な事業の展開や発電所への大規模投資、そしてM&Aによる工事技術分野の拡大により、景気の波に強い体質と幅広いご要望にお応えできる体制をグループとして構築し、現在の強固な経営基盤を保つことができました。

エネルギーやデータセンターなど、新時代において“電気”の必要性はますます高まっています。その一方で人手不足が発生している状況は、まさに当社の『社員の生活向上を計る』という理念に適した環境だと考えております。

今こそ、その経営基盤を活用し、電気設備工事をはじめとする電気関連技術者の確保と育成により一層、力を入れてまいります。